ウェットキャットフードの与え方

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猫にキャットフードを与えるのは、生命維持・健康維持のためです。
そのためには、適正な食事の量、回数、年齢ごとのフードの切り替えなどを考えなければなりません。

まずは成猫の場合を見ていきます。
食事の量は、基本的に体重1㎏あたり80kcal程度が必要とされています。
運動量の少ない完全室内外の場合は、70kcal程度とやや低めにする方が肥満防止にもなります。
これから算出した一日に必要なエネルギー量を食事の回数に分けて与えます。
食事の回数は、1日2~3回程度です。
体にも負担が少なく、分割回数の数だけ健康をチェックすることができます。
1回だけでは、胃の負担にもなり、栄養分を体にため込もうと肥満になりやすい傾向も出て、健康管理もしにくくなります。
また、あまりにも回数が多いと、常に食物が胃にあるような状態になり、カロリーは低いとはいえ、肥満を助長することになります。
また、与える時間もある程度一定にすると、生活のリズムを作ってあげることにもなります。
出したフードも、食べる食べないにかかわらず、20~30分程度で下げることです。
ダラダラ食べさせないことが健康にもいいのです。
出したままにすることは、分割回数を無限大にすることですから肥満のリスクもあり、ウェットキャットフードは傷みも早いものですから、健康上も好ましくありません。
また、ウェットキャットフードが水分量が多いとはいえ、新鮮な水を側に用意することを忘れないようにしましょう。
嗜好性が高いということは、少なからず塩分も含んでいますので、のどが渇きます。

年齢によって、フード自体や量、回数などを変えることも必要です。
幼猫は体が小さいためたくさん食べることはできませんので、ミルクの段階であれば2~4時間おきに、離乳食の段階でも5~6回に分けます。
6か月~1歳ほどの成長期には高カロリーのものを1日4回程度。
妊娠中や授乳中の場合は、通常の2~4倍ほどの栄養が必要といわれていますが、妊娠中は内臓が圧迫されていますので、栄養価の高いフードを与えます。
高齢になると、歯や内臓も弱り、また、活動量も落ちてきます。
高齢猫用のムースやペーストなどの食べやすいものを、4回程度に分けて与えるといいでしょう。

食事を考えて与えることは体調をチェックすることでもあります。
年齢ばかりではなく、健康状態に応じた食事の管理も大切です。
また、こちらの記事にもキャットフードの与え方について書かれているので合わせてご覧ください。